while文
今日は繰り返し処理（ループ）について調べたことをまとめていきます。
最初はwhile文についてです。
ある条件が真である間は処理を続けるという命令になります。
<script>
var i = 0; // iは0だよ。
while (i < 10) { // iが10未満のときはこの処理を繰り返してね。
console.log(i); // iの値をコンソールに書き出すよ。
i++; // iを1ずつ足していこう！
}
</script>
そうすると1〜9までの値が書き出されます。
do while文
while文に似ているdo while文です。
<script>
var i = 0; // iは0だよ。
do { // ループ処理スタート！
console.log(i); // iの値をコンソールに書き出すよ。
i++; // iを1ずつ足していこう！
} while (i < 10); // iが10未満のときはこの処理を繰り返すよ。
</script>
while文とどう違うかというとdo while文では条件が最後に来ています。
i = 0;
の場合はwhile文と結果が一致しますが、
i = 20;
のように10以上が指定されていた場合、
while文では何も書き出されないのに対し、do while文では0が書き出されます。
while文は最初から全てを指定してくれているのでその通りに作業をすすめる感じ。
do while文は作業を始めたあとに、「そういえばこういう条件下でやってね。え？もう始めちゃってるの？じゃあいいよ。今やってる部分はそのままにして残りはこの条件下でやってね。」って言われる感じ。
for文
さきほど書いたコードをfor文で表すこともできます。
<script>
for (var i = 0; i < 10; i++) {
console.log(i);
}
</script>
さっきより簡潔に書くことができますね。
ループを抜ける処理
ループを抜けたいときはbreakもしくはcontinueを使います。
breakを使うときはループ処理を抜けたい時
continueを使うときはループ処理を1回スキップする時
<script>
for (var i = 0; i < 10; i++) {
if (i === 5) {
break;
}
console.log(i);
}
</script>
iが5の時にループを抜ける
<script>
for (var i = 0; i < 10; i++) {
if (i === 5) {
continue;
}
console.log(i);
}
</script>
iが5の時はスキップする。
つまり1,2,3,4,6,7,8,9と書き出されます。
きっと使えると便利そうなスキップ。
使う場面と出会ってみたいです。
今日はここまでです。
また明日！
