Webデザイナーを目指す人のブログ

Webサイト作成時に勉強したことの備忘録

CSS サイト構築

CSSレイアウト vol.01

投稿日:

                                                                                                                                 

今回からはレイアウトを整えていく方法について勉強した内容をまとめていきます。

reset.cssとnormalize.css

WEBの勉強を始めた当初、htmlとcssを用意してブラウザに反映させてみると
自分の想定していたレイアウトと違う動きをしている!ということがありました。

これはChromeやFirefoxなどそれぞれのブラウザごとに既にCSSが組み込まれていることが原因で、
ブラウザごとのCSSが自分の組んだhtml、CSSに影響を与えていました。

その後、reset.cssを使うことでブラウザごとに組み込まれているCSSのフォントサイズや余白など全ての項目をリセットできるということがわかりreset.cssを使っていたのですが、normalize.cssというものもあり、normalize.cssでは全てをリセットしてしまうreset.cssと違って有用なCSSを維持することができるようです。

自分が作りたいレイアウトによってそれぞれを使い分けていければいいと思います。

ワンカラムレイアウト

ワンカラムのレイアウトを作って背景は画面いっぱいに広げたいけど、
コンテンツは幅を持たせて中央に配置する方法について書いていきます。

<!DOCTYPE html>
<html>
	<head>
		<meta charset="utf-8">
		<title></title>
	</head>
	<body>
		<header>
			<div class="container">header</div>
		</header>
		<main>
			<div class="container">main</div>
		</main>
		<footer>
			<div class="container">footer</div>
		</footer>
	</body>
</html>
	.container {
		width: 300px;
		margin: 0 auto;
	}

このようにそれぞれのコンテンツをdivで囲いクラスをつけて
そのクラスに対してwidthとmargin:0 auto;をつけることで
背景は画面いっぱい&コンテンツ幅が300pxで中央にコンテンツ
というレイアウトが可能になります。

また、background-colorが指定されているフッターを
画面の一番下まで伸びているように見せたいというときには、
フッターの高さを指定すると複雑になるので、bodyにfooterのbackground-colorと同じ色を指定します。
するとフッターが画面の一番下まであるように見せることができます。

背景の幅いっぱいに画像を配置する

背景の幅いっぱいに画像を配置するときは以前紹介したbackground-sizeをつかいます。

<!DOCTYPE html>
<html>
	<head>
		<meta charset="utf-8">
		<title></title>
	</head>
	<body>
		<header>
			<div class="container">header</div>
		</header>
		<div class="image">
			<div class="container">image</div>
		</div>
		<main>
			<div class="container">main</div>
		</main>
		<footer>
			<div class="container">footer</div>
		</footer>
	</body>
</html>

このように今回はimageというクラスのついたdivを用意し、このdivの背景の幅いっぱい画像を表示したいときは

	.image {
		background: url('指定したい画像のパス');
		background-size: cover;
		height:表示したい高さ;
	}

のように指定することで画像を背景幅いっぱいに配置することができます。
この場合、画像は左上を起点に表示されるので、画像の真ん中あたりを表示したい場合は

	.image {
		background: url('指定したい画像のパス');
		background-size: cover;
		height:表示したい高さ;
		background-pozision: 50% 0;
	}

のようにbackground-pozisionで位置を調整することが出来ます。

-CSS, サイト構築

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

【wordpress】オリジナルテーマを作る〜テーマファイルの構造〜

オリジナルテーマを作る 初心者でも簡単に扱えるというWordPressですが、それは既存テーマを使う場合です。 初心者がWordpressでオリジナルテーマを作ろうってなると結構やっかいです。 php …

no image

a要素の中にブロック要素

今日結構衝撃的なことを知りました。 それは a要素の中にdivやpなどのブロック要素を入れても良いということ。 今日までは a要素はインライン要素で divはブロック要素だから 塊全体にリンクを貼りた …

no image

オリジナルテーマを作る〜固定ページを作る〜

第9回目のWordPressのサイト作り 今回が最終回になります。 前回の記事までの記事はこちらから WordPress オリジナルテーマを作る〜ヘッダー〜 WordPress オリジナルテーマを作る …

no image

【Javascript】関数

関数 とうとうやって来ました−!関数のお時間です。 さて、そもそも関数が何者なのか。 昔学校で習った関数といえば x=2yの場合において y=5だったらxの値はいくらか? みたいなやつでした。 こんな …

no image

【Javascript】真偽値・switch構文

今日も苦手なJSについて調べたことをまとめていきます。 真偽値 if文みたいな比較演算子を使わなくても値自体で真偽値を判定ことができるようです。 データ型に応じて真になる条件と偽になる条件が違うので紹 …