Javascriptの配列
今までにでてきた変数は1つのデータしかいれることができません。
1変数につき1データです。
でも例えば類似した分類で変数を指定したいとき、いくつも指定するのは面倒だったりします。
<script> var favorite01 = 5000; var favorite02 = 3000; var favorite03 = 4000; var favorite04 = 2000; console.log(favorite01) </script>
変数だとこんな風に長々と書かなくてはいけませんが、配列を使うことですっきりした命令になります。
<script> var favorite = [5000,3000,4000,2000]; console.log(favorite) </script>
つまり変数をグループ化することを配列といいます。
配列で大切なのは変数を[ ]でくくることです。
任意の値を取り出す
配列で変数を指定したとき、ある特定の値を取り出したいときが出てきます。
そうしたときはそれぞれの値に紐付けられた添字を指定して取り出します。
添字というのはさきほどの例で言うと
5000→0
3000→1
4000→2
2000→3
というふうに前から順番に1ずつ増えていくそれぞれに割り当てられた数字です。
最初が0から始まるということを忘れないようにしましょう。
では実際に値を取り出す方法です。
<script> var favorite = [5000,3000,4000,2000]; console.log(favorite[2]) </script>
console.log(favorite[2])の[2]の部分が添え字になります。
つまり3番目の値を取り出すことになるのでコンソールツールには4000と表示されます。
値の代入
次は値を代入する方法について見ていきます。
3000の部分に10000を代入したいと思います。
<script> var favorite = [5000,3000,4000,2000]; favorite[1] = 10000 </script>
これで添字の1が示している値3000が10000にかわりました。
コードをダラダラ長く書くよりも、短くスッキリさせたほうが間違いに気づきやすくなるんじゃないかと思う今日このごろです。
今回はここまでです。
へば!